第1問:1950年(昭和25年)、松本清張は『週刊朝日』の「百万人の小説」に応募し、見事三等に入選します。さて、その小説は何だったでしょうか?
第2問:『週刊朝日』の「百万人の小説」の賞金は一等が三十万円、三等は十万円でしたが、昭和25年当時の国家公務員上級(当時は六級職)の初任給は幾らだったでしょうか?
Hint
第3問:松本清張は『西郷札』の最後を、ある作家の小説の結末に近いものにしました。その作家と作品は何でしょうか?
第4問:松本清張は、『或る「小倉日記」伝』で何文学賞を受賞したでしょうか?
第5問:或る「小倉日記」伝』が最初に掲載された雑誌は何でしょうか?
第6問:松本清張と同じ1909年(明治42年)生まれの作家は誰でしょうか?
第7問:松本清張の「点と線」が連載された雑誌は何だったでしょうか?
第8問:松本清張の初めての長編推理小説『点と線』で、「4分間のトリック」が仕掛けられる場所はどこでしょうか?
第9問:『点と線』で42、3歳に設定された鳥飼重太郎刑事は、4年後に連載された『時間の習俗』では何歳になっていたでしょうか?(新潮文庫版)
第10問:作品は、奇しくも西南戦争が描かれています。官軍が西郷札を使い、軍資金を調達します。「明治大阪へぼ侍 西南戦役遊撃壮兵実記」で2019年に松本清張文学賞を受賞者した作家はだれでしょうか。